2018年10月26日、SPW(シンガポールプロレス)のThe Pavilion大会にさくらえみと里歩が参戦。SPWが管理する女子タイトル、クイーン・オブ・アジア選手権がおこなわれた。
クイーン・オブ・アジア選手権は初代王者がケーシー(ロシア)、2代王者がジプシー(タイ)という国際色豊かなタイトル。なおジプシーはタイ女子レスラー初のチャンピオンであり、10月23日にはタイで行われたアジアのプロレスの祭典「サワディーカップ」でクリスタル(フィリピン)を相手に初防衛に成功している。
ジプシーにとって2度目の防衛戦となるThe Pavilion大会の試合形式は4WAYマッチ。王者ジプシーに、さくら、里歩、アレクシス・リー(SPW所属)が挑戦。400人超満員の観客が声援を送る中、最後は里歩が蒼魔刀でさくらからフォールを奪い、新チャンピオン誕生。里歩は我闘雲舞のベルト、スーパーアジア選手権とあわせて“アジアのシングル二冠王”となった。
アジア女子プロレス界のアイコンとなりつつある二冠女王・里歩。本日(11月8日)19時より新木場1sRINGにて行われる我闘雲舞の大会では万喜なつみ(アクトレスガールズ)を相手にスーパーアジア王座の防衛戦をおこなう。